こわ顔のオジサンがアンパンマンのおもちゃを買ったのを見てホッコリした話

こんにちは。だんキチです。

今日はなんだかホッコリした光景を見てしまいましたので、みなさんにモッコリを…失敬!ホッコリをお裾分けをしたいと思います。

近所のスーパーにてホッコリ

仕事が終わって家に帰宅し、大好きなスプライトを一気飲みしようと思ったのですが買い置きがなくなっていて少し不機嫌になってしまいました。

なので、帰宅したと同時に近所のスーパーにスプライトを買いに行こうとしたのですが、2歳になる息子が…

「ンパァ~パァ~!いっしょいく!」

このようにせがんできましたので、急遽2歳児と一緒にスーパーへ繰り出すことに。

そうして2人で車に乗り込み、スーパーまで向かっていたのですが息子が…

「ンパァ~パ~!チンチィン?」

こんな意味の分からないことを言いだしたので、とりあえず無視していたら近所のスーパーへ到着。

そうして、車から降りるなりスーパーの自動ドアをくぐり抜けたそのとき、ただならぬ威圧感を感じました。

 

僕は身震いしながら威圧感を放っている方向に目を向けてみると、そこには硬派なこわ顔オジサンがカゴを腕にかけながら買い物中。

その光景を見た瞬間、「関わるまい!絶対に関わるまい!」と心に決め硬派なこわ顔オジサンとは違うルートで2歳の息子とお菓子コーナーに向かっていたら背後からただならぬ気配がッ!!

「まさか…まさかだよな…」

そう思い、商品を探しているふりをして後ろを振り返ってみたら、硬派なこわ顔オジサンが僕らの後ろにいるではありませんか。

しかしながら、「たまたま後ろにいるだけかも」と思いながらお菓子コーナーまで歩いていると…ついてくるんですよ。どこまでも。

 

結局、お菓子コーナーまでこんな配置で歩いていました…

 

息子(2歳)

こわ顔おじさん

 

そして、お菓子コーナーに到着した途端にヤクザ的おじさんは「おもちゃブース」に一直線!

 

ほらッ?スーパーのお菓子コーナーの一角におもちゃコーナーが少しあるじゃないですか?!

あそこで、こわ顔おじさんは「ピタッ!」っと止まったんです。

なので、気になってしまい何を選んでいるのかな?と見てみると「フーセン」を手に取って見ていたのですが、ここで息子が…

「ンパァパァー!!!フーセン!!フゥゥーセンッほしいッ!!」

子供というのは時に残酷なもので、

「今それを絶対にしゃべるなよ?!」

このように思っているときに限って、ピンポイントで痛い所をついてくるんですよね。

ですので、僕はおじさんを気にしないふりして…

「こっちのジバニャンチョコ棒のほうがいいよ~」

なんて呼び寄せようとしたのですが、息子はおじさんの左隣をキープしおじさんが手に取るおもちゃをひたすら見ていました。

少し目を離した隙に

そうして、僕は「もういいや」という気持ちになり子供たちが食べるお菓子を選んでいたのですが、ヤクザ的おじさんに目を向けてみると…アンパンマンのスマホに向かってメンチをきっていたのです。

※こんな感じのやつ

僕はこの光景を見た瞬間…

「あッ…この人小さい息子さんがいるパパなんだ」

そう思った瞬間、人を瞬殺しそうなおじさんの鋭い目は「天使の瞳」に見えるようになり、今にも背中に羽を生やし飛んで行きそうな天使に見えました。

 

また、なんとオジサンはプラスチックのケースに入っているアンパンマンのスマホに耳を傾けいているではありませんか。

 

「鳴らないよ?!スイッチをONにしなきゃボタンを押してもならないよ?!」

 

このように、僕は心の中でツッコみをいれましたが、ヤクザ的おじさんはひたすらプラスチック越しのアンパンマンスマホに耳を傾けていました。

 

そうした光景が1分ぐらい続いた後、おじさんはカゴにアンパンマンのスマホを入れて立ち去って行ったのでありました。

 

最後に思ったこと

この光景を終始目の当たりにして思ったことは…

 

・やっぱり人を見た目で判断してはイケないということ。

・子供を持つ親は輝いているということ。

・人を瞬殺しそうな目を持っていても天使の羽を生やす場合があるということ。

 

これらのことを、再確認させられてしまいました。

 

また、僕も子を持つ「親」として思うことなのですが我が子の笑顔が1番嬉しいんですよね。

 

「これをお土産に買って帰ったら喜ぶかな?」

 

このように、ちょっとしたお土産で喜ぶ我が子を想像してワクワクしながら帰宅するのが人生の醍醐味だったりするんです。

 

きっと、このこわ顔オジサンの子供もアンパンマンのスマホをお土産でもらって満面の笑みを浮かべたことでしょう!

 

ですが、お土産を買いすぎることは禁物!

毎日お土産を買って帰ると、家計が火の車になってしまう危険性がありますので…。

 

しかしながら、今回のこわ顔オジサンの行動を見て僕はすごくホッコリしてしまいました。

 

きっと、オジサンの帰宅を待っていた息子さんはすごく喜んでオジサンに抱きついたことでしょう!

 

 

おしまい

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