現金3万円をはだかで拾って警察に届けた実話【人生初】

こんにちは!だんキチです。

実はですよ…ここだけの話ですよ?

先日夜中にとぼとぼと歩いていたらぁ…なんと現金がはだかで3万円落ちていたんです。歩道に。

現金を3万円拾った経緯

現金

さてさて…それでは現金3万円を拾った経緯からお話ししましょうか。(身震い)

それは深夜にウォーキングしているときのことでした。

あッ!ちなみにウォーキングしているのはダイエットのためです!(テヘッ)

そう、ウォーキングを熱心に…それは熱心におこなっている最中ふと足元をみたらそこに3万円が現ナマで落ちていたのです。

現ナマですよ?!現ナマ?!

えッ…マジっすか?!wマジっすかッ?!w

僕は有頂天になり「これで何か欲しいものを買おうッ!」と思ってしまったのも束の間…色々なことが一瞬で頭の中を駆け巡りました…

現金を拾った瞬間心配になったこと

現金を拾ってから3秒くらいは有頂天になったのですが…小生こうみえて生真面目な紳士ですので次のことが心配でならなくなったのです…物凄く。

YouTuberに盗撮されていないか?

盗撮

現金を拾ったのは住宅街の歩道。

今流行りのYouTuberに盗撮されていないかとても心配になったのです。

うわッwマジで拾いやがったwマジでうけるw

近くの家の窓から僕の姿をみて嘲笑っているのではないか…僕のことを馬鹿にしているのではないか…僕に片思い…

現ナマで3万円拾った瞬間、本当にYouTuberを疑いました。

僕は辺りの住宅をキョロキョロと見渡す…しかし誰も見ている気配がないッ!!

今しかないッ!

そう思い、僕は現ナマ3万円を懐へつっこみ…それは物凄い勢いでつっこみウォーキングを再開したのでありました。

しかしッ!

少々焦っていることによりウォーキングが競歩へと切り替わっているではありませんかッ?!

ハッハッハッ!…と息切れをかましながら家路へと急いだのでありました。

これは犯罪ではなのか?!

警察

そう…もう一つ心配になったのは「これは犯罪ではないか?否か?」がとても心配になったのです。(完全に犯罪)

拾ってしまった現金を草むらに捨てるのも…

もう心臓がバクバクですッ!!

この人生で一度も犯罪を犯したことのない善良市民…善良県民なのでもう罪悪感で押しつぶされそうになったのです。。。

ウォーキングから競歩へと変化し、結果的にはスパイに追われるがごとく家路へとハイパーダッシュッ!

家に着いた頃には有酸素運動&冷や汗で3キロは痩せていたと思います。

家について嫁さんに相談

なんで僕は現ナマなんて拾ってしまったんだ…

そう、罪悪感に押しつぶされそうに…いや…押しつぶされていました。

罪悪感に押しつぶされながら嫁さんに…

僕「ヤバいッ!現ナマで3万円拾っちゃった!」

…このように相談した訳です。

僕が嫁さんに求める返答は次のような感じ…

嫁:えッ?!警察に届けなよ!困っている人いるはずだよ!

そして僕が「そうだよね!警察に届けよう!」

これが僕の中での理想的な会話の成立なのです。

 

…しかし嫁は違いました。

 

嫁「ラッキーじゃん!焼肉行くか?w」

 

貴様はどれだけ心が淀んでんだよ…クソ野郎かよ。

僕はこの発言を受けて心底コイツは悪魔を背負っているなと思いました。

これは自分との闘いだッ!

そう…神様が自分を試しているのだッ!!

なので3万円は欲しいが警察に届けよう!本当は欲しいけれど届けようッ!せっかくのチャンスだけど警察に届けようッ!

罪悪感に押しつぶされるよりだったら警察に届けてスッキリした方がマシだ!と思ったので、善良な市民である僕は警察に現ナマ3万円を全て届けることに決めたのでした。

犯罪者にはなりたくありませんのでね。(ウィンク)

現金3万円を警察に届けた

警察に届けた

僕は焦る鼓動を手のひらで抑えつつ車に乗りこみ法定速度ギリギリで近くの交番へ…

………

ガッテェーーームッ!

巡回中の為不在にしているだとぉぉぉーーー!!

 

この現金を早く手離したいのに警察は何故いない?おいおいおいッ?!

急ぎの場合はこちらへお電話下さい…

このような文言を見つけたのでスマホのパスワードロックを2回間違え、手に汗を握りながら…スマホを手汗でビチョビチョにしながら県警へ電話。

警察「簡略:もしもし〇〇県警です。」

僕「現金を3万円拾ったんですがどうしたらいいですか?!」

警察「かしこまりました!今から県警へこれますか?」

 

…今から?!今は夜中の2時だぜッ?!

手続きもあるだろうから今からはいくら善良市民の僕でもキツイッ!!

僕「いや…今からそっちいくのは時間的に厳しくて…交番はいつ戻ってきますか?」

警察「パトロール中なのでなんとも…では明日にでもこれませんか?」

僕は「じゃ…この現金はそれまで僕が持っていていいのですか?」

警察「はいッ!大丈夫です」

 

…明日まで拾った現金を持っている緊張感ハンパなッ!w

もし僕が早朝に心臓発作で亡くなったらどうするんですか?!

死んでから犯罪者になるのですか?!(焦り)

結局翌日県警に

話しが長くなってしまっていますので、分かり易くまとめると現ナマ3万円を拾った翌日に県警へしっかりと届けましたよ。ビクビクしながら。

そしたら本当に好青年な警察の方が対応してくれて…

所有権を放棄しませんよね?手続しますね!

…とテキパキ手続きを行ってくれました。

 

何やら「所有権」というものがあるそうで、3か月間の間に持ち主が現れなかった場合3万円は僕の物になるようです。

そう…この瞬間僕は報われました。

犯罪者から善良者になった瞬間です。歓喜です。

まとめ

いやいや、現金を拾ったことが今まで一度もなかったので興奮して長文になってしまいました。

しかしながら、しっかりと警察に届けることによって心の荷がおりて本当によかった。

こんな善良な僕にでも「天使と悪魔」が垣間見たくらいですから…。

 

みなさんも現金や財布を拾ったらダッシュで警察に届けるようにしましょう!

ラッキーはなくなりますが「事を全うした感」がハンパありませんのでw

ちなみに、もしも僕の嫁が現金を拾って自分で使っていたら迷わず警察に通報したいと思います!善良な市民ですので!

それではこの辺で!

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