社会不適合者としての生き方

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こんにちは、だんキチです。

このブログを開設初期から読んでくれている人は、自分が「難病持ち」だということを知っているかと思います。

その難病のせいで自分はサラリーマンとしての生活を送ることは出来ない「社会不適合者」になってしまいました。

いやッ…頑張ればサラリーマンとして働けるのですが、どうしても体調の悪い日が続くことがありますのでキツいんですよね。

そう…自分は30代家族持ちで難病になり「普通に」働けなくなったわけですが、その前から社会に適合することは出来なかったのかもしれません。

社会不適合者だと実感したこと

まず、自分は「集団行動」が大の苦手なので「会社員」という括りが大嫌いでした。

人と同じことをして、人の意見に従い、人に合わせて行動をする…これらの事を、すればするほど「ストレス」を抱え込んでしまう性格なんです。

しかし、人当たりはよく集団での適応能力は人並み以上にありますので、組織の中では「人気者」として行動していることが多かったです。(自分で言うのもなんですが)

ですが、そのように振舞っていると徐々に疲れてきてしまい集団から抜け出そうとしてしまうんですよね。

その結果、「転職の多い人生」を送る結果となってしまいました。

小学校すら行きたくなかった

みなさんは小学生の頃は楽しかったですか?

ちなみに、自分は極力行きたくなかったですね。

その理由は、やっぱり「集団行動」が苦手で1人での行動が好きだったからです。

なので、小学生にして学校に行くふりして公園でサボっていたりもしましたが、さすがに小学生ですので親の目や先生の監視が凄かったのですぐに小学校に連れ戻されることに…。

イジメられていた訳ではないですが、自分は本当に集団行動が苦手でしたのでこのような行動を取っていたんだと思います。

社会に出て感じたこと

社会不適合者の自分が社会に出て思ったことは…

「仕事を一生涯続けるなんて拷問だ」

…ということでした。

多分、皆さんはこのように思ったことがないと思いますが、自分は本当にストレスを抱え込むタイプの人間ですので「会社員」としての生き方に絶望していたんですよね。

しかし、働く会社では楽しいこともありましたよ?

営業成績がナンバーワンになったり、仲間同士で飲みに行ったりと…

しかし、「このままずっと営業成績に縛られるのか?」と未来に対して絶望したり、今やっている仕事に対して「疑問」を感じてしまうんですよ。

なので、心の中でずっと思っていました…

「なんで自分だけ他の人のように行動できないんだろう?」と。

人と同じことをすることが苦手

冒頭で「難病になって社会不適合者になった」と話しましたが、難病になる前から社会不適合者だったのかもしれません。

基本的に、自分は生まれてから「人と同じことをする」ということがとても苦手で、凄くプレッシャーを感じてしまいます。

「あの人より遅かったらどうしよう…」

「自分が最後だったら嫌だな…」

このようなことばかり考えてしまって、思った通りに行動出来なくなってしまうこともよくありました。

しかし、仕事での計画性は非常によく他の社員が残業している最中に退社していたこともよくありましたね。(計画性だけはいい)

同じような方いますか?

多分、あまりいないと思いますが…。

自分はアスペルガー症候群だと疑ったときも…

自分はよく人に「変わっているなー」とか「面白いこと言う奴だな」と言われることが多かったのですが、たまに…

「それは言い過ぎでしょw言っちゃいけないよw」

なんて笑われることもよくあります。

なので、自分では悪気はないけれど「人を傷つけていることがある」ということが分かったんですよね。

自分の周りには、本当に仲がいい友人しかいなくて「本音」で話してくれるからいいのですが、これが初対面の人だったらさぞかし「嫌な人」に写っていることでしょう。

まぁ、自分がアスペルガーかどうか分かりませんが、人と接することは凄く体力がいることだと自覚しました。

パワハラによって難病になり退職してから

こんな自分は30歳で転職した会社をパワハラによって33歳で退職した訳なのですが、そのストレスによって潰瘍性大腸炎という難病になってしまいました。

解消性大腸炎とは、腸が炎症を起こし「血便」が出る病気なのですが1日に10回以上もトイレに駆け込むことが日常茶飯事ですので、とてもじゃないけれどサラリーマンとしての生き方は出来ません。

退職してから「建設」の仕事を知り合いの社長さんから頂いて働いていたのですが、2016年の年末あたりから体調がすぐれないのでストップしてしまいました。

しかし、自分には家族がいますので「お金」はどうしても稼がなくてはいけない訳ですよ?

そんなプレッシャーの中で始めたのが「ブログアフィリエイト」「クラウドソーシング」でのライターです。

これは、社会不適合者の自分でも「自宅で働ける」という点からストレスフリーになり楽しくやれています。

自分は「仕事が嫌い!」と言う訳ではなく「社会に出て行動するのが苦手」というタイプですので、自分のペースで仕事が出来るのであれば「朝から深夜まで」ひたすら働くことが出来ます。

現に、今現在はロボットのように毎日1万文字以上タイピングしていますが全然苦だと思わないんですよね。

なので、今の生活には満足していますが…まだまだ収益が足りないのでもっと頑張らなくてはいけません。(苦笑)

社会不適合者の奥さんは何と言っているのか?

自分には奥さんと子供2人いるのですが、サラリーマンとして働けなくなっても奥さんは何も言いませんでした。

むしろ…

「そういうときは、助け合って生活したらいいでしょうが?」

…と、心強く言ってくれています。(感謝)

しかし、自分は「自分を追い込むタイプ」ですので「離婚した方がコイツ等の為になるのか?」「家にいるパパってどうなんだ?」と考えてしまう毎日。

しかし、そんなことを考えていたって先は見えないので毎日頑張ってライター業とアフィリエイトに精を出している訳であります。

奥さんに感謝しなければいけませんね。

クビになった、リストラされた…そんなのどうってことないよね

よく「会社をクビになった」「リストラされた」などといった記事を見かけますが、自分から見ると「でも健康だったらどこでも働けるでしょ?」と思ってしまいます。

健康だったら再就職なんて頑張り次第で何とでもなると思いますよ?自分は。

…っていうのは自分の妬みです。すみません。

しかし、健常者の方には「社会で働ける」という強みが普通に備わっている訳ですので、悲観的にならずに頑張ってほしいと思いますね。

社会に適応出来ない心と、難病を持っている自分は羨ましくて仕方がないぞ!!

さて、これから先どうしようか?

子供が2人もいるので、コイツ達を1人立ちさせるまでは自分は頑張って生きて稼がねばなりません。

その稼ぐ方法は、今の時点では「ライター」「アフィリエイト」ですが先が見えないという不安感もあります。

ですが、今の自分にとってはこの稼ぎ方しかない訳ですので、とりあえずガムシャラにやってみたいと思っていますよ。

しかしながら、社会不適合者にならなければアフィリエイトで稼ぐことも出来ませんでしたし、ライターという仕事も見つけられていなかったと思いますので逆にラッキーだと思わなくてはいけませんね。

これから先のことは自分自身が1番不安に思っていますが、人生「何とかなる精神」でとりあえず生きていこうかな?と思っている次第です。

なので、同じような境遇の方は共に頑張りましょう!

自分も同じように思いながら生きていますので。

おしまい

PS.何かの節目として、思っていることを文章にして吐き出したくなり一気に書きました。

まとまらない長文でごめんなさい!

 

追記:2019年現在は小さな飲食店を自営で行ってます!(なんとかやってますよ~!)

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