今回は「タコスッポンタケ」というキノコについて書いていきたいと思いますが、皆さんはタコスッポンタケをご存知ですか?
ちなみに、僕は最近まで知らなかったんですが見てみたら驚き!
これはまさに…タコそのものですね。(汗)
タコスッポンタケ
スッポンタケ科のキノコはハエを引き付ける死体のような匂いを放つ粘着質の胞子を最上部に作り、ハエに胞子を媒介させる。
スッポンタケ科のキノコは球の形の「卵」と呼ばれる状態から成長するが、この段階ではまだ臭くない。
このキノコは若い「卵」の状態のうちなら食べられるが、強烈な匂いに気分を悪くする人もいる。
しかし油で揚げると魚のような味になる。
こちらの画像を見てもらえたら分かると思いますが…かなりホラーなキノコじゃないですか?
最初見たとき「これ…絶対にキノコじゃない」と思ってしまったくらいです。
また、タコスッポンタケはその不気味さから「悪魔の手」とも言われているらしく、オーストラリアとニュージーランドが原産地みたいですね。
しかしながら、ふ化するように生えてくるタコスッポンタケは少し不気味に思えます。(汗)
タコスッポンタケは食べれるの?!
まず気になるのが「食べれるのか?食べれないのか?」ですが、意外にもタコスッポンタケは食べれるみたい!
また、先ほどの引用文の中に…
「油で揚げると魚のような味になる。」
このように書かれていることから、食べるとしたら油で揚げるのがベストかもしれません。(絶対に食べたくありませんが 笑)
しかしながら、こんな容姿をしていて「毒」がないとは信じられません。
人と同じでキノコも「見かけによらない」ということなのでしょうか?
しかし臭いはキツイ
食べられると知って驚いたのも束の間、実はタコスッポンタケってめちゃめちゃ臭いみたい!
スッポンタケ科のキノコはハエを引き付ける死体のような匂いを放つ粘着質の胞子を最上部に作り、ハエに胞子を媒介させる。
こちらの引用文を読んでいただけるとイメージがつきやすいと思いますが、タコスッポンタケは「腐肉臭」がハンパないらしいです。(汗)
現地の人は「臭い」のみでタコスッポンタケが近くに生えているかどうか分かると言っているみたいですので、その臭いはとても強烈なものだと言えるでしょう。
こんなキノコ裏庭などに生えていたら腰抜かしますよね?(苦笑)
最後に
しかしながら、このようなキノコが生息しているなんて驚きでした。
よく見ると本当にタコの足にそっくりだし、卵のようなものから生えてくるのが何とも言えないほど気持ちが悪い…。
でも、「食べると油で揚げた魚みたい」という声があることから本当に食べてみた人がいるんですよね。チャレンジャーすぎる。
これで毒キノコだったらどうしていたんでしょうか。
さて、今回はグロいキノコ「タコスッポンタケ」をご紹介させてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?
オーストラリアに行く際は、是非タコスッポンタケの臭いをかぎに行ってみて下さい。(苦笑)
それでは!