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だんごの噂

だんごの噂は、管理人だんキチが興味があることを書き綴っているメディアブログです。アニメや仕事、おもしろ記事や子育てまで幅広い記事が揃っています。

僕の長男はホントは次男。長男は天国に行けたかな…?

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こんにちは。だんキチです。

タイトルを見て「どうゆうこと?」と思われた方も多いかと思いますが、実は僕には亡くした長男がいます。

「亡くした」といっても、事故にあったり病気で亡くした訳ではなく「生まれてくる前」に亡くなってしまいました。

また、僕は「長男」と言っていますが、実際には性別が分かる年齢まで生きられなかったので「正確な性別」は分かりませんでしたが、僕の直観では「男の子」だったので「長男」だと思い込んでいます。

………。

なぜ、このことを書こうと思ったというと…記憶を残しておきたかったから。

なので、このブログに全てを書き残しておこうと思います。

長男が誕生した日

2011年の秋、嫁が突然具合が悪くなり「吐き気」がひどくなりました。

僕は心配になり…

「早く病院で診てもらったほうがいいよ」

…と言いましたが、嫁は「大丈夫!問題ない!」と言って、なかなか病院へ行こうとしなかったのを覚えています。

 

それから数日が経ち、嫁が僕にニヤニヤしながらこう話しかけてきました…

「2人目…出来たよッ!」

…僕は一瞬何のことか分からずにポカーンとしていたのですが、嫁の表情を見てピンときたのです。赤ちゃんが出来たって。

「ホントに?!やったじゃん!」

2人目が出来たことによる「喜び」を隠しきれず嫁と2人で大はしゃぎし、その日の夜はお祝いとして「お寿司」を食べに行きました。

それからは、嫁の体をいたわる日々が続き、僕と言えば2人の父親になるという興奮で仕事に奮闘。

しかし、そんな幸せな日は長く続きませんでした。

嫁からの電話

産婦人科に行った後には、僕に「子供の状況」を知らせるために「電話」をすることが決まりとなっていたのですが…その日の嫁は暗かった。

「赤ちゃん…お腹の中で亡くなってるって。心臓動いてないって…」

暗かったというより、泣いてしまわないように開き直って話しているのが感じられました。

僕は、とっさのことで言葉に詰まってしまい「そうか…」の一言しか口に出せなかったのを今でも覚えています。

そうして、仕事が終わって家に帰ると、嫁はいつも通りに夜ごはんの支度をしており会話も普通でしたが…わかりますよ…何年も一緒に住んでいるのだから。

多分、家族をしんみりさせないために明るくふるまっていたと思いますが、逆にバレバレ。

「赤ちゃんを取り出す手術〇日だって!お金無くなっちゃうね!」

笑いながら話している表情の裏には「大粒の涙」を流していることを僕は知っています。

手術当日

「仕事でしょ?休まなくていいから行ってきな!」

僕は、手術ということもあり仕事を休んで付き添おうとしたのですが…嫁が反対。

しつこく「一緒に行くよ!」と言おうとしましたが「1人になりたい」という空気を物凄く感じたので…

「そうか…終わったら連絡するように」

そう言葉を残して僕は仕事へと向かいました。

 

そうして、数時間後に全身麻酔から目覚めた嫁から電話が入ったのですが…全てが終わって感情が爆発したのでしょうね。号泣していました。

「赤ちゃんがいなくなったのは…私のせいだ」

自分を責めてしまうようになり、情緒が不安定。

きっと僕が紳士なら「最良の言葉」をかけてやることが出来たと思いますが、僕は泣いている嫁を目の前にして「大丈夫」としか言えなかったのを今でも後悔しています。

次の日から

手術が終わった日は、疲れてしまっていたため嫁はすぐに就寝。

しかし、翌日からはケロっとしており元気な嫁に元通り!…と言いたいところですが、無理やり元気を出している感じの日々が続き、お互いに「赤ちゃん」のことは暗黙の了解で話さなくなりました。

 

しかし、ふとした瞬間に僕が「産まれていたら〇歳かぁ~」と言ってしまうことがあるのですが、いつも嫁はそれを聞いて…

「覚えててくれてるんだ!」

そう言って「笑顔」になってくれます。

女性にとっては「体の中で一緒に生きていた存在」ですので、男性よりもずっとダメージが大きく「一生忘れない出来事」だったということを、この「笑顔」で痛感させられました。

それからと言うもの、亡くなった赤ちゃんをこの世に存在させてあげるために長女には「弟がもう1人いたんだよ!」、今現在2歳の長男には「お兄さんがいたんだよ!」と教えています。

この話を長女とすると、「どんな赤ちゃんだったんだろうね~?!」とニコニコしながら似顔絵を描いてくれるのですが…それがなんだか泣けちゃいますね。

赤ちゃんの名前は「あると」

亡くなってしまった赤ちゃんの名前は「あると」です。僕が音楽好きなので「あると」と命名しました。

「車みたいで変だよ」

実家の母ちゃんや、嫁の実家にも言われましたが誰が何と言おうと「あると」。

また、平仮名なのは時間がなくて漢字を考えてやれていないから。(そろそろ考えてやらないと怒られるな)

多分、生まれてきていたら「やさしい男の子だったんだろうな~」と思う。

 

そんな「あると」は何が好きになっていたのかな?

音楽?サッカー?、それともお絵かき?

 

家族みんな、今でも「あると」のことを忘れていないから安心して天国から見ていてほしい。

 

もう少しで「あると」の命日。

 

長女が描いてくれたあるとの「似顔絵」を飾り、家族みんなでご飯を食べようと思います。

 

 

 

おしまい