面接官になって感じた不採用になる人の「5つの特徴」。

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こんにちは。だんキチです。

さて、僕はこのブログでバカげたことを書いては「気持ち悪い」「頭大丈夫?」などと心配されていますが、実は前職まで面接担当でもありました。

 

また、今現在は個人事業主として働いていますので誰の面接も行っておりませんが、今までに60人くらいは面接してきたかと思います。

そして、数々の面接をこなしていくうち…

「この人は絶対に受からないな…」

このように、面接で落とされる人の「癖」が分かりましたので、これから面接に臨む方のために書いておきたいと思います。

 

しかしながら、これから書く判断基準は僕が面接担当者として働いていた2社での考え方なので、全部の会社に当てはまるとは限りません。

なので、参考程度に思っていただければ幸いです。

※面接担当人数は3人体制でした。

 

面接時間の15~20前にやって来る

これは非常に困りました。

しかし、面接時間よりも早めに行くのが常識みたいな考え方になっていますよね?今は。

 

ですが、面接担当者からしてみたら業務を割いてまで面接している訳なので、面接の合間を縫って仕事している場合も多いんです。

 

なので…

「あと何分で面接だな…」

 

このように、時間計算しながら仕事しているのですが「早ければ早い方がいい」という考え方の人がいて、面接の20分前に来社してしまい自分の仕事を途中でやめなくてはいけないという事態になりイライラすることも。

 

しかしながら、直接的に面接結果に響くわけではありませんが、出だしが悪かったせいか良いイメージが付きにくい気がしますね。

なので、面接時には5~8分前に行くことをオススメします。

 

【アドバイス】

■面接には15~20分前に行かない

■やはり5分前行動がベスト

 

やれ自分の話ばかりしてくる人

これも多かったです。

履歴書通りにこちらから話を振っていくのですが、振った話から自分が盛り上がってしまって聞いてもいないことをベラベラと話出し脱線。

 

こちらとしては…

「アハハハそうなんですか!」

「それは大変ですね!」

 

このように感じよく話を合わせますが、これはかなりのマイナスイメージです。

 

結局、面接をする会社側からしてみるとタイトスケジュールで面接を組んでいるので、こちら側の質問以外の話で長引くと後が詰まってしまうんですよね。

なので、極力こちら側の質問を的確にハキハキ答えてほしいのが正直なところなのですが、ヘタに盛り上げようとする面接者が多いんです。

 

そうなると…

「要らぬことまでベラベラ話す人」

 

…という印象を受けてしまい、採用を見送るケースが非常に多かったのを覚えています。

 

【アドバイス】

■質問以外ではベラベラと話さない

■質問されたことはハキハキを元気よく答えよう

 

前職を辞めた理由を曖昧にしか話せない人

「えーと、会社の中での環境が自分に…それと…あれも…」

 

このように、長ったらしく弁解するかのごとく話してくる人がいるのですが、こちらとしてみればよく分からなくなってしまうんですよね…「結局はなんだったの?!」という感じで。

 

この「前職を辞めた理由」は、ほぼ100%面接者全員に聞くことなのですが、これをしっかりと答えられない人は…

「なんだか怪しいな…」

このように思われてしまいます。

 

ですので、本当に説明が長くなってしまう場合には「色々ありまして長くなりますが…」と冒頭で言っていただければいいと思いますが、極力短く簡潔に話せた方がいいと思います。

 

また、辞めた理由が確実にマイナスイメージに繋がる場合は本当のことをありのままに言わなくていいので、オブラートに包んで話すようにしましょう。

 

「本当のことを言わなくては…」

 

このように思うのが誠実な人なのは確かですが、包み隠さず話してしまったがために何十社も落ちてしまっている人がいました。

なので、馬鹿正直にすべてを話す必要はありませんので少しばかりオブラートに包んで話すようにしてみましょう!

 

そうすると、以外にも簡単に採用されたりするものですよ。

 

【アドバイス】

■前職を辞めた理由をしっかり考えてから面接に臨もう

■マイナスイメージはオブラートに包んで話すようにする

 

 

引っ掛けの質問を見抜けない人

僕が面接担当になった2社の会社では「引っ掛け質問」を行っていました。

それは…

 

・借金はあるか?

・解雇になったことがあるか?

・会社から損害賠償を請求されたことがあるか?

 

このような質問です。

 

この内容をみただけでも、本当のことを言ってしまってはマズいと思いますよね?

なので、この中のどれかに当てはまっていたとしても「NO」と答える人が多いかと思いますが、面接時のピリピリ感が嘘をつけない空気にさせてしまい、ほとんどの人が正直に答えてしまいます。

 

「嘘」は絶対に良くないことですが、借金を返済するのを理由に働きたいと思っている方だっていますし、解雇になったから今度は頑張ろう!と意気込んでいる人だっています。

 

ですので、このような「引っ掛け質問」をされた際には、自分に有利になる回答をするのがベストだと僕は思います。

面接では「正直者が馬鹿を見る」…というのが一般的になってきたのが切ないところでもありますが…。

 

【アドバイス】

■確実に引っ掛けだと分かったら自分に有利な回答をする

■面接の空気に飲まれないように心がける

 

あからさまに「俺出来ます!」タイプの人

まぁ…分かりやすく言うと「ミサワタイプ」でしょうか?

多分、面接に来る前に業務内容を調べて来ているとは思うのですが、こちらが…

 

「当社の業務内容なこんな感じで…」

このように話し始めると、

 

「分かります!アレがこうなってコレがそうなって…ですよね?!(キリッ)」

 

こんな感じにリアクションしてくるんですよね。

そうして、こちらの説明が終わる度に…

 

「知ってます!」

「私ならすぐに出来ると思います!」

「しかし、こうすればもっと上手くいくではないですか?」

 

このように、アピール度が凄すぎるんです。(苦笑)

尚且つ、最後には弊社の業務内容にアドバイスする始末。

正直、この手のタイプの人は社内の空気をいずれ悪くする恐れがありますので、僕が面接を担当した会社では全員不採用としていました。

 

なので、面接では「これなら楽勝に出来るな!」と感じたとしても、奥ゆかしき日本人を装って言葉少なめにリアクションをとるように心掛けましょう!

そうすると、どっしりと構えている良いイメージも付くので採用される可能性が高くなります。

 

【アドバイス】

■どっしり構えつつも控えめなリアクションをとる

■ベラベラとミサワ発言をしないようにする

 

まとめ

さて、ここまで「面接で受からない人の5つの特徴」を挙げてみましたがいかがでしたでしょうか?

また、実際に自分はやっていない意識があっても自然とやってしまっている可能性がありますので、面接前には録音アプリなどを使って自分の応対を録音するのも1つの手ですね。

 

しかしながら、1番の疑問はバカで適当な僕が面接担当になったことですね。(会社は何を考えていたのでしょう)

 

さて、それではこの辺で〆させていただきますが、今回お話しした内容は僕が経験して思ったことですので一概にどの会社にも当てはまるとは限りません。

なので、参考程度に頭に入れていただければと思います。

 

 

それでは!

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