不思議の国の「俺」にありがちなことを考えていたら物語が終わらなかった件

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「不思議の国のアリス」

それは世界で愛されているお話であり、あの独特なストーリーに引き込まれる方も多いことでしょう。

この物語の主人公と言えば、可愛らしい女の子「アリス」

また、奇想天外なキャラクター「チェシャ猫」「白ウサギ」「帽子屋」「あおいもむし」などが登場し物語を楽しませてくれるのですが、主人公を「俺」にしてみたらどうでしょう?

先日書いた記事…

www.dangouwasa.com

この記事が自分的にジワジワきましたので、不思議の国のアリスだったらどうだろう?と妄想していたのですが、全く話が進まず物語を終えることが出来ませんでした。

そこで今回は、何故「不思議の国のアリス」では物語が終わらなかったのかをご説明させて頂きます。

冒頭のウサギを追いかけるシーン

ストーリー開始後、まず始めに「大変、大変、もう間に合わない!」と慌てふためいている白ウサギをアリスはすぐさま立ち上がり走って追いかけるのですが、そこは運動神経のいいアリス。

しかし、運動オンチの俺は違います。

俺の場合

「大変、大変、もう間に合わない!」と言っている白ウサギを追いかけようと立ち上がり、追いかけようとした瞬間に足をくじき悶絶。。。

足をくじいたことにより、白ウサギを追いかけられず整骨院へ行ってしまいます。

残念なことに、ここで物語終了です。

ウサギに追いつき穴に落ちるシーン

白ウサギを追いかけ走っていると、白ウサギは木の下の大きな穴に飛び込んでしまいます。

そして、白ウサギが飛び込んだ穴を覗き込むようにアリスは中へと飛び込むのですが、そこは身体能力抜群のアリス。

落下途中、どこにも体をぶつけずにうまいこと下まで到達します。

俺の場合

走って追いかけることに成功した俺は、白ウサギが入っていった穴の中を覗き込むように滑り落ちるのですが、そこは身体能力ゼロの俺。

いきなり、穴の中の出っ張った岩に激突し頸髄損傷します。

終了です。

動けなくなった俺は、残りの寿命を穴の中で費やすのでした。

「私を飲んで」体を小さくするシーン

穴から落っこちると鍵のかかった扉がありましたが、アリスは体が大きくて扉から出ることが出来ません。

テーブルの上に小さい鍵と「私を飲んで」と書かれているドリンクをアリスは発見し、ドリンクを飲み「わたしを食べなさい」と書かれたケーキを食べ、体の大きさを調整して外へ出る訳ですが、そこは要領がいいアリス。

俺の場合

「私を飲んで」と書かれたドリンクを、どのくらい飲めばいいか分からず一気飲みしてしまいます。

一気飲みの勢いでドリンクが気管に入り、むせながら体が小さくなるのですが用量を間違えたせいで小さくなりすぎ、床の溝から落ちてしまい頸髄損傷。

またもや終了です。

続きません。

考察

ここまで来たら物語が終わらないことに俺は焦りはじめます。

しかし、現実に置き換えてみるとこの通り、様々な状況が降りかかってくるものです。

ですので、もしこの物語が現実だとしたら、アリスはとてつもなく「運動能力や要領がいい少女」ということになるのです。

■アリスのステータス■

運動能力…◎

要領…◎

適応能力…◎

精神の強さ…◎

かわいさ…◎

といったところでしょうか。

まとめ

冒頭のシーンだけでも3回も中断してしまいました。

整骨院行き…1回

頸髄損傷…2回

このありさまです。

ここで、俺には「この物語は合わない」ということに気がつきました。

しかし、身体能力がよく要領のいいあなたならこの物語をクリアできるかもしれませんので、是非チャレンジしてみて下さい。

それではッ!

(記事を書いてて、くだらなすぎて笑えた)

 

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